エクセレンス資格保有者数とこれまでの合格率

2016年からのシニア資格の受験者数、合格者数、合格率の推移です。

シニア・ソムリエは2016年から、シニア・ワインエキスパートは2018年から難易度が増し、合格率が極端に下がっています。

2019年のエクセレンス初代試験は、筆記試験は全問記述回答でほぼ原語記述とコンクール並みの難易度になりましたが、2018年並みの合格者数となっています。

また、二次のテイスティング、三次の論述・実技試験の内容は、2018年とほぼ同じ内容になっています。

2020年のエクセレンス資格試験も、この傾向をみると2019年を踏襲すると思われます。

ソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパートエクセレンス合格に向けて

日本ソムリエ協会のワイン呼称資格の最上位資格として2019年より出来た「ソムリエ・エクセレンス」「ワインエキスパート・エクセレンス」。 コンクール並みの難易度になりました。この試験の講師として多数の合格者を輩出し、自らもエクセレンスの両方の資格を持つに至った経験、試験合格のポイントをここで分析していきます。