ワインエキスパート・エクセレンスに合格して

日本ソムリエ協会から、合格者へのアンケートがきました。

私の投稿内容です。

1:受験の動機をおきかせください。

  2017年にシニア・ソムリエ資格を取得し、12月ソムリエ・エクセレンスに移行しますが、今年受験資格が生まれるワインエキスパート・エクセレンスを受験して、ダブル・エクセレンス資格取得を目指そうと考えました。

2:受験対策を教えてください。

 今年、エクセレンス対策講座の講師をやらせていただき、前年のシニア資格合格者数名から合格のポイントの聞き取りを行い、6月までに教本のポイント学習を終わらせ、7月はフォローアップセミナーの内容とそれに関連した教本箇所の暗記、8月以降は原語回答の予想問題1000本ノックを徹底して行いました。また、2次・3次対策では、コンクールを意識した実食のテイスティングも行い、万全の準備で試験に臨みました。

3:実際に受験されての感想(難易度、効果的だった対策あるいは対策が足りなかったことなど。今後受験される方へのアドバイスをお願いします。)

 一次の筆記は難易度は高かったのですが、2:で述べた受験対策、とくに予想問題への原語回答を徹底的に行ったことで、本番では80問中、10問を除いて原語での回答ができました。2次、3次対策も記述のポイントを押さえた実践練習を徹底して行ったことにより、余裕を持って当日、試験に臨むことができました。

↓ 下記は、2017年にシニア・ソムリエに合格した時に機関誌に掲載されたものです。

ソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパートエクセレンス合格に向けて

日本ソムリエ協会のワイン呼称資格の最上位資格として2019年より出来た「ソムリエ・エクセレンス」「ワインエキスパート・エクセレンス」。 コンクール並みの難易度になりました。この試験の講師として多数の合格者を輩出し、自らもエクセレンスの両方の資格を持つに至った経験、試験合格のポイントをここで分析していきます。