【速報】エクセレンス第二日程終了報告

本日、2021年エクセレンス第二日程のテイスティング試験、ワインエキスパート・エクセレンスの論述試験、ソムリエ・エクセレンスの実技試験が行われました。

試験内容の速報を報告します。

【ワインエキスパート・エクセレンス】

受験者数: ストレート組29名、留年組2名

※横須賀線運転見合わせ・遅延により遅刻した方は、遅延証明があれば別会場にて受験可能でした。

●テイスティング 50分

1 Torrontés アルゼンチン 2019年 楽しみ方、楽しむシチュエーション(800字マス目)

2 Chardonnay 日本 2016年 相性の良い料理1種類と理由(フリー記入)

3 Cabernet Sauvignon オーストラリア 2017年 製法について詳細に説明(フリー記入)

4 Pinot Noir フランス 2014年 ワインを出来る限り詳細にコメント(フリー記入)

5 White Port 名称、生産国、原材料

●論述

1 ワイン愛好家として、ブラインドテイスティングの意義と楽しみ方

2 ワインに興味を持ち始めた友人4人に対してワイン会を企画。レストラン、お料理とワインを提案してください。

●合格発表は、12月8日(水)


【ソムリエ・エクセレンス】

●テイスティング 50分

受験者数: ストレート組23名、テイスティング留年組16名=39名

39名中21名が通過  大友受講生は1名除き全員通過

1 Aligoté フランス 2016年 相性の良い料理1種類と理由(フリー記入)

2 Chardonnay 日本 2016年 ワインを出来る限り詳細にコメント(フリー記入)

3 Cabernet Sauvignon オーストラリア 2017年 製法について詳細に説明(フリー記入)

4 Nebbiolo イタリア 2016年 ワインを出来る限り詳細にコメント(フリー記入)

5 紹興酒 生産国、原材料、合わせる料理とその理由

※テイスティング通過者は、テイスティングをした部屋にて、口頭で発表

●実技

受験者数:テイスティング通過組21名+留年組19名=40名

1 サンテミリオン グラン・クリュ 2006 のデキャンタ―ジュとサービスを3分で行ってください。

※準備テーブルには、左から、クーラー、立てた赤ワイン、パニエ、ライト、リトー3枚、紙ナプキン、皿3枚、テイスティンググラス3脚、デキャンタ

2006年のヴィンテージワインであり、デキャンタ―ジュを指示されている。ワインは、昨年は寝かせてラックに入っていたが、今年は立ててある。パニエを使っても、立てたままでも減点はなかったようです。

2 先のワインをデキャンタ―ジュした理由と合わせる料理を2分で説明してください。

3 4種類のお酒の説明と合わせる料理を3分(昨年2分)で説明してください。

 ・獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分

 ・白ワインPetite Arvine (フォローアップセミナー登場)

 ・Priorat Gran Vinya Classificada 2017 (フォローアップセミナー登場)

 ・Vin de Constance (フォローアップセミナー登場)

●合格発表は、12月8日(水)


ソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパートエクセレンス合格に向けて

日本ソムリエ協会のワイン呼称資格の最上位資格として2019年より出来た「ソムリエ・エクセレンス」「ワインエキスパート・エクセレンス」。 コンクール並みの難易度になりました。この試験の講師として多数の合格者を輩出し、自らもエクセレンスの両方の資格を持つに至った経験、試験合格のポイントをここで分析していきます。