エクセレンス最終合格者発表

2020年度のソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパート・エクセレンスの最終合格者が発表されました。

★私、大友順一の受講生は、第一日程(筆記試験)通過者14名(受験者28名中)・通過率50%、第二・第三日程最終通過者は、ソムリエ・エクセレンス4名(受講生4名中)・合格率100%、ワインエキスパート・エクセレンス10名(受講生11名中)・合格率91.0%でした。

全体のストレート受験最終合格者に占める割合は、ソムリエ・エクセレンスで20%、ワインエキスパート・エクセレンスでは、なんと50%を達成しました。

この3年間で、高合格率を生み出す講座内容のノウハウができましたので、来年度はオンライン講座を中心に、全国の受験生が学べるように計画しています。

★第一日程(筆記試験)の通過者数・通過率は、

ソムリエ・エクセレンス48名・25.8%、ワインエキスパート・エクセレンス23名・28.4%でした。

毎年、両資格とも20名台の最終合格者数なので、ソムリエ・エクセレンスは第二・第三日程で半数くらいに絞る予測、森常務理事も厳しく見ていくとの発言をしていましたので、どうなるのか注目していました。

《第二、第三日程の結果》

●ソムリエ・エクセレンス

第二日程(テイスティング)で、30名が落とされ、通過率は55.2%と厳しい結果に。

第三日程(実技)では、パニエ抜栓・サービスを3分30秒という超難関テーマが出され、21人が落とされ、通過率55.3%と、これも厳しい結果でした。

第二、第三日程の合計受験者は77名なので、第二、第三日程を合わせた通過率は、33.8%となりました。第一日程通過者のみについても20名が通過、28名が落とされるという厳しい結果でした。

●ワインエキスパート・エクセレンス

第二日程(テイスティング)で、13名が落とされ、通過率は62.9%と厳しい結果でした。

一方、第三日程(論述)は、100%の通過率となりました。

★今年度も最終合格者数は、ソムリエ・エクセレンス26名、ワインエキスパート・エクセレンス22名と、両資格とも20名台という難関資格になっています。

ソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパートエクセレンス合格に向けて

日本ソムリエ協会のワイン呼称資格の最上位資格として2019年より出来た「ソムリエ・エクセレンス」「ワインエキスパート・エクセレンス」。 コンクール並みの難易度になりました。この試験の講師として多数の合格者を輩出し、自らもエクセレンスの両方の資格を持つに至った経験、試験合格のポイントをここで分析していきます。