エクセレンス試験の第二・第三日程が終了

★ソムリエ・エクセレンス受験者 ストレート受験者48名+留年組19名=合計67名

 第二日程(テイスティング)通過者38名、通過率56.7%、実に29名の方が無念でした。

●第二日程(テイスティング) 昨年のマス目解答用紙ではなく、自由記入

 ・ロゼワイン ワインを飲んで合わせる料理1種類を記載

 ・白ワイン  ワインを飲んで製法を記載(除梗or全房、樽、MLFなど)

 ・白ワイン  フルコメント、気候など記載

 ・赤ワイン  フルコメント

 ※以上のワインは、生産国・生産地域・ワイン名(アペレーション)、ヴィンテージ、品種名が問われた

 ・焼酎    生産国、生産地域、名称、原料、合わせる料理

●第三日程(実技)

 ・赤ワイン(スペイン・リベラデルデュエロ・ペスケラ2013)のパニエ抜栓・デカンタージュ・サービスを3分30秒で行う

 ・上記ワインの説明と合わせる料理を2分間で口頭説明

 ・4種のお酒の説明と合わせる料理を2分間で口頭説明(4種は、薩摩焼酎、シェリー・エンラマ・フィノ、モーゼル・リースリング・ファインヘルプ、フィンガーレイク・ピノノワール・エレメント)

 

★ワインエキスパート・エクセレンス ストレート受験者23名+留年組12名=合計35名

●第二日程(テイスティング) 昨年のマス目解答用紙は最初のロゼ800字のみ、あとはマス目無しの自由記入

 ・ロゼワイン ワインを飲んで楽しむシチュエーションを記載(800字のマス目)

 ・白ワイン  ワインを飲んで製法を記載(除梗or全房、樽、MLFなど)

 ・白ワイン  合わせる料理1種類、気候など記載

 ・赤ワイン  フルコメント

 ※以上のワインは、生産国・生産地域・ワイン名(アペレーション)、ヴィンテージ、品種名が問われた

 ・リキュール    生産国、品名

●第三日程(論述) マス目に記入

 ・缶ワインのメリットと楽しむシチュエーション(400字)

 ・フォローアップセミナーで出された5種類のワインを使って、12月に行うパーティーの企画を記載(800字)

★テイスティング銘柄

 添付をみてください。


ソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパートエクセレンス合格に向けて

日本ソムリエ協会のワイン呼称資格の最上位資格として2019年より出来た「ソムリエ・エクセレンス」「ワインエキスパート・エクセレンス」。 コンクール並みの難易度になりました。この試験の講師として多数の合格者を輩出し、自らもエクセレンスの両方の資格を持つに至った経験、試験合格のポイントをここで分析していきます。