エクセレンス対策講座のテキスト作り

4月10日からのエクセレンス対策講座に向けて、テキスト作りを行っています。

ワイン概論では、54ページになりました。

ブドウ由来の香り成分(これはテイスティングの項で3ページにわたって、44のアロマ化合物が追記されました)、ブドウの病害虫、オレンジワインの醸造法他、微生物由来の香りの成分などが追記されていますので、OIVのレポートでの世界のブドウ生産やワイン消費データとともに解説をしています。

とくに、今年はフランス語に英語が並記されていますので、英語での原語暗記が必須になります。

・出題の可能性の高いポイントを徹底的に学習。教本を前からダラダラ読んで学習しない。

・表や図、地図に落とすなど、紐づけて、まとめて、絵として覚える。添付したブドウの仕立てでは、ワイン概論部分に出てくる仕立てだけではなく、各国で出てくる特殊な仕立ても表に入れて、一挙に覚えられるようにしています。

・毎回、小テストで振り返りをしながら、講座終盤の4回は「1000本ノック模擬問題」でアウトプットで記憶を固めていきます。

講座に参加いただいて、オリジナルテキストや模擬問題を是非ご活用ください。

ソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパートエクセレンス合格に向けて

日本ソムリエ協会のワイン呼称資格の最上位資格として2019年より出来た「ソムリエ・エクセレンス」「ワインエキスパート・エクセレンス」。 コンクール並みの難易度になりました。この試験の講師として多数の合格者を輩出し、自らもエクセレンスの両方の資格を持つに至った経験、試験合格のポイントをここで分析していきます。